ユーザー登録
文字サイズ

広報いずも 2019年6月号

みちしるべ 第146号(2)

13/59

島根県出雲市

◇乙立地区
〔活動テーマ〕明るく 住みよい乙立~たすけあう やさしい心に 差別なし~
乙立地区では、乙立地区同和教育推進協議会を中心に推進組織を立ち上げ、4つの専門部会(研修部、広報部、調査部、学校・幼稚園部)を設置して、自治会や幼稚園、小学校のほか各種団体との連携を図りながら活動を展開しました。
住民意識調査では、当地区における人権教育・啓発の取組を効果的に推進するための基礎資料を得ることを目的に平成23年度に出雲市が実施した意識調査の中から25項目を抽出して実施し、調査結果を概要版としてまとめて全戸に配布し、啓発に努めました。
地区別懇談会は、これまでは2地区で開催していましたが、指定の2年間は、全地区(7地区)で開催することとし、1年目は中島指導員から「身近な暮らしの中の人権について」と題した講話を受け、意見交換をしました。2年目は、DVD「ほんとの空」を視聴したのち感想などを話し合いました。参加者については、地区により温度差があり、この事業に限らず参加者の確保、特に若い人の参加確保に課題が残りました。
県外視察研修会は、1年目に「岡山市人権啓発センター・渋染一揆資料館」、2年目にハンセン病療養所「国立療養所長島愛生園」を訪問しました。
広報誌を「おったちかんぎく」と名付け、2年間で6回発行しました。また、乙立小学校と連携し、児童25名の人権標語を「のぼり旗」にして、人権週間など機会を捉え掲示し、啓発を図りました。
昨年の12月の発表会では、乙立幼稚園・小学校の公開保育・授業、また、2年間の取組について発表を行い、その後、藪本雅子さん(元日本テレビアナウンサー・記者)を講師に迎えての講演会(演題「輝けみんなの大事な命!」)を行い、多くの参加者から大変良かった、参考になったとの感想をいただき、貴重な学習の場となりました。

《乙立地区 同和教育推進協議会 坂根光紀会長から》
乙立地区は、テーマ「明るく住みよい乙立~たすけあう やさしい心に 差別なし~」のもと、みんなが差別なく住みやすい地域づくりをめざして、具体的に計画を立て、実践活動に取り組みました。
「人権・同和教育」は難しく考えがちですが、特別な教育ではなく、みんなが幸せになるための教育です。一人でも多くの人が人権や差別に「気づき」、自分自身の問題としてとらえ、早期に解決するために実践に移す「きっかけ」として、この2年間が良い機会ではないかと考えました。そこで、「やっぱり乙立地区に住んでよかった!これからも住みたい!」と思ってもらえるよう、前回(平成8・9年度)研究指定を受けた際の事業をベースに、さらにみんなで人権意識を高めて行けるように、諸事業に取り組んでまいりました。
2年間の取組として、意識調査の実施、地区別懇談会、県外視察研修会の開催や広報誌「おったちかんぎく」の発行、また、乙立小学校全児童の人権標語ののぼり旗の作成・掲示などを行いました。このように地域・学校・行政などが連携して事業に取り組んだことにより、活発な交流ができ、人権意識が深まったのではないかと確信しています。
今後も、さらに人権意識のレベルアップを図るために、住民の皆さんと共に差別のない「明るく住みよい乙立」をめざして、引き続き研修会などを通して啓発活動を継続してまいりたいと思います。

■平成30・31年度の研究指定を受けている灘分地区及び久木地区では、現在さまざまな取組が行われています。
指定2年目となる今年度、これらの取組の成果などの発表会が次の予定で開催されます。
同和教育は、部落差別をはじめとするあらゆる差別をなくし、すべての人々の人権を尊重する取組です。今回紹介した研究指定を受けた地区だけでなく、研究指定を受けていない地区でも、さまざまな取組が行われています。皆さんも積極的に参加しましょう。

◇灘分地区人権同和教育推進協議会
日にち:11月16日(土)
主会場:灘分小学校

◇久木地区人権・同和教育推進協議会
日にち:10月19日(土)
主会場:中部小学校

人権・同和問題啓発広報
同和教育・啓発推進会議

問合せ:人権同和政策課
【電話】22-7506

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

広告

※広告は一般社団法人オープン・コーポレイツ・ジャパンが掲載しているものであり、広報紙を発行している自治体とは何ら関係ありません。

〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町2-21-11 山竹ビル
協力 出雲市 〒693-8530 島根県出雲市今市町70番地