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広報いずも 2018年10月号

出雲の伝統工芸「筒描藍染(つつがきあいぞめ)」

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島根県出雲市

出雲市には、豊かな自然と歴史に育まれた多くの優れた伝統工芸があります。作り手の想いとともに出雲の工芸を紹介します。

今回ご紹介する伝統工芸品は、長田染工場で製作される「筒描藍染」です。筒描藍染は、もち米で作った糊(のり)を筒袋に入れ、絞り出しながら伝統的な模様や柄を描き、藍で染め上げていきます。この「筒描」の技法による藍染は、古くから嫁入り道具として風呂敷をもたせる風習のあった出雲地方では、大変重用され、現在は県の無形文化財にも指定されています。

■伝統工芸品「筒描藍染」の特徴
防染効果のある、もち米で作った糊で模様を描きます。その後、糊を乾燥させ、染料に入れて藍色に染めあげ、糊を落とすと模様が浮かび上がります。筒描藍染の一番の特徴は、筒袋を使い、フリーハンドで描くため、模様の自由度が高く、さまざまな模様を描くことができることです。

■全ての作業が職人による手仕事
染色と干しを繰り返し、20回程度染色を行います。藍染は蓼藍(たであい)を使用した、天然発酵建ての染液で染め上げ、一つ一つの模様を手作業で描いているため、完成した製品は一点ものです。出雲地方に伝わる伝統的な模様と美しい藍色を楽しめます。

■製作者の想い
昔ながらの手作業で作る筒描藍染の作品は一点物です。風呂敷やのれん、テーブルセンター等を手がけております。それぞれの規格は一点からオーダーメイドを承っております。どうぞお気軽にご相談ください。文様に込められた想いや願い、そして奥深い藍の色合いをお楽しみください。
製作者:長田茂伸さん、長田匡央(まさお)さん

《店舗情報》
取扱店舗:長田染工場
住所:出雲市大津町1109
営業時間:9:00~18:00
定休日:日曜日

問合せ:商工振興課【電話】21-6541

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