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広報いずも 2019年1月号

出雲の伝統工芸「ケヤキ挽物細工(ひきものざいく)」

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島根県出雲市

出雲市には、豊かな自然と歴史に育まれた多くの優れた伝統工芸があります。作り手の想いとともに出雲の工芸を紹介します。

今回ご紹介する伝統工芸品は、森山ロクロ工作所で製作される「ケヤキ挽物細工」です。
ケヤキ挽物細工とは、出雲地方に古くから伝わる工芸品です。「原木の選定」「乾燥」「木取り」「荒削り・仕上げ加工」「磨き」「漆仕上げ」など、いくつかの工程を経て作品が完成します。県内の良質なケヤキの木目の美しさを生かし、優しい印象の味わい深い作品です。

■伝統工芸品「ケヤキ挽物細工」の特徴
専用の機械に木材を設置し、回転する木材に正面からカンナをあて、削る技法が一番の特徴です。原木の厳選や丁寧な加工技法によって、熱や水気に強く、使えば使うほど味がでる逸品に仕上がります。戦後、先代が木工技術者としてケヤキ挽物細工の製作を依頼され、その後独立しました。

■こだわりが詰まった逸品
一番こだわっている工程は乾燥です。乾燥が不十分だと木が変形し、ひびが入るため、丸太の段階から約1年乾燥させます。
削りの工程は専用の機械を使い、手作業で行っています。品によっては乾燥から仕上げまで4~5年かかるものもあります。

■受け継がれる匠の技
普段使いできる拭き漆仕上げをしたお盆、茶托はもちろん、お客様の声をヒントに新商品の開発に力をいれています。
最近は洗剤で洗うことのできるパン皿、浅鉢、小鉢などの木の食器を製作しています。

■店舗情報
取扱店舗:森山ロクロ工作所
住所:大津町714-3
営業時間:8:30~17:30
定休日:日曜、祝日

問合せ:商工振興課
【電話】21-6541

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