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出雲の伝統工芸「高橋鍛冶(かじ)製品」

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島根県出雲市

出雲市には、豊かな自然と歴史に育まれた多くの優れた伝統工芸があります。
作り手の方の思いとともに出雲の工芸を紹介します。

今回ご紹介するのは朝山地区で104年続く高橋鍛冶屋さんの刃物、鉄製品です。
工房を訪ねると、硬い鉄をたたく四代目高橋勉さんの姿がありました。

■製品ができるまで
火の中で軟鉄と鋼(はがね)をよく熱し、ホウ酸を混ぜた鉄粉を接着剤として軟鉄と鋼を接着します。
この技術は「わかし」と呼ばれ、県内では高橋さんのみが習得されています。
「わかし」は温度の見極めがとても重要で、軟鉄と鋼の温度が見た目で判断できるようにならなければ一人前にはなれません。習得には10年以上かかる技術ですが、高橋さんは育った環境と持ち前の感覚の良さで4~5年で習得されたそうです。
接着後、熱してはたたく作業を繰り返し、鉄を鍛えることで、丈夫な刃物が生み出されます。

■作り手の思い
高橋さんは、「たくさんの方に本物を知っていただき、本当に切れる包丁はどんなものか、その包丁で切った野菜の味がどれだけ違うかを実感してほしい。」という思いで日々製品を作っておられます。

「日本のおみやげコンテスト」で入賞した花台や一般家庭の表札、酒蔵のあんどん看板などのオリジナル製品も多く製作され、「お客様に、良かったよと言っていただくことが一番の喜びです。」と語っておられました。

◆工房見学、製作体験(ペティナイフ、鉄皿)*要事前予約
高橋鍛冶屋
TEL 48-0885

◆出店情報
毎週日曜10時~縁引寄市(出雲市駅高架下)にて製品販売・包丁研ぎ

問合せ:商工振興課
TEL 21-6541

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